コンソール接続時のキーボード配列設定日本語化
コンソール接続時のキーボード入力が「英字配列」となっている場合に日本語配列へ変更する方法となります。
※「2022年9月14日」以降にお申し込み、またはOS再インストールを行ったVPSでは操作不要となります。
ご利用中のOS・アプリケーションごとの対応手順については、下記をご参照ください。
「Ubuntu 22.04」をご利用中の場合
1.VPSへSSHを使用して接続します
SSHクライアントを使用してVPSへ接続、ログインを行います。
2.キーボード配列を日本語に変更するためのコマンドを実行する
下記のコマンドを1つずつ順番に実行します。
sed -i "s/XKBMODEL=\"pc105\"/XKBMODEL=\"jp106\"/g" /etc/default/keyboard
sed -i "s/XKBLAYOUT=\"us\"/XKBLAYOUT=\"jp\"/g" /etc/default/keyboard
loadkeys jp
3.VPSパネルよりコンソールを起動する
コンソールのログインユーザー入力時に「@」などの記号が日本語配列で入力できることを確認します。
「Rocky Linux 9」をご利用中の場合
1.VPSへSSHを使用して接続します
SSHクライアントを使用してVPSへ接続、ログインを行います。
2.キーボード配列を日本語に変更するためのコマンドを実行する
下記のコマンドを実行します。
localectl set-keymap jp-OADG109A
3.VPSパネルよりコンソールを起動する
コンソールのログインユーザー入力時に「@」などの記号が日本語配列で入力できることを確認します。
「Debian 11」をご利用中の場合
1.VPSへSSHを使用して接続します
SSHクライアントを使用してVPSへ接続、ログインを行います。
2.キーボード配列を日本語に変更するためのコマンドを実行する
下記のコマンドを1つずつ順番に実行します。
apt update
DEBIAN_FRONTEND=noninteractive apt install -y console-data console-setup
localectl set-keymap --no-convert jp106
loadkeys jp106
systemctl restart console-setup
3.VPSパネルよりコンソールを起動する
コンソールのログインユーザー入力時に「@」などの記号が日本語配列で入力できることを確認します。
「KUSANAGI 9」をご利用中の場合
1.VPSへSSHを使用して接続します
SSHクライアントを使用してVPSへ接続、ログインを行います。
2.キーボード配列を日本語に変更するためのコマンドを実行する
下記のコマンドを実行します。
localectl set-keymap jp-OADG109A
3.VPSパネルよりコンソールを起動する
コンソールのログインユーザー入力時に「@」などの記号が日本語配列で入力できることを確認します。