Cacti Nagiosアプリイメージを利用する
Cacti Nagiosアプリイメージインストール手順
XServer VPSをご利用中の方
1.「追加申し込み」をクリック
XServerアカウントへログインし、「追加申し込み」をクリックしてください。
2.Cacti Nagiosをインストール
「イメージタイプ」における「アプリケーション」タブより「Cacti Nagios」をクリックしてください。
お申し込み・お支払いを完了することでサーバーへ自動でインストールされます。
セットアップ準備
パケットフィルターの設定
VPSパネルの「パケットフィルター設定」から、パケットフィルター設定を「ONにする(推奨)」に設定した上で、「Web」のフィルタールール設定を追加してください。
パケットフィルターの設定は下記マニュアルからご確認ください。
パケットフィルターの設定について
Cacti Nagiosサーバー情報の確認
Cacti Nagiosセットアップ手順
1.Basic認証ログイン
「Cacti Nagiosサーバー情報の確認」で確認した「Cacti URL」にアクセス後、「Basic Auth Username」「Basic Auth Password」を入力し、「ログイン」ボタンをクリックしてください。
ユーザー名 | Basic Auth Username |
---|---|
パスワード | Basic Auth Password |
2.Cactiへログイン
ユーザー名、パスワードともに「admin」を入力し、「ログイン」ボタンをクリックしてください。
Google Chromeでアクセスする場合
下記のような警告が出る場合があります。
「OK」をクリックしてください。
3.パスワードを変更
パスワードを設定し、「Save」ボタンをクリックしてください。
Current Password | admin |
---|---|
New Password | 任意 |
Confirm new Password | 任意 |
4.日本語に設定
プルダウンから「Japanese」に変更してください。
5.ライセンス契約を承認
契約内容を確認し、「Accept GPL License Agreement」にチェックを入れ、「開始」ボタンをクリックしてください。
6.確認を進める
複数のページに渡り、確認が行われます。
「次に」ボタンをクリックして確認を進めてください。
内容を確認後、「I have read this statement」にチェックを入れ、「次に」ボタンをクリックしてください。
「次に」ボタンをクリックして確認を進めてください。
7.Cactiをインストール
「インストールを確認」にチェックを入れ、「インストール」ボタンをクリックしてください。
インストールが開始されます。
8.インストール完了
完了画面から「始める」ボタンをクリックしてください。
Cactiの管理画面に接続できます。
Nagiosへ接続
1.Basic認証ログイン
「Cacti Nagiosサーバー情報の確認」で確認した「Nagios URL」にアクセス後、「Basic Auth Username」「Basic Auth Password」を入力し、「ログイン」ボタンをクリックしてください。
ユーザー名 | Basic Auth Username |
---|---|
パスワード | Basic Auth Password |
2.ログイン完了
ログインするとNagiosの画面が表示されます。
Indexesをオフにする場合の手順
当イメージではデフォルトでapacheのIndexesが有効の状態です。
Indexesが有効の場合、ブラウザからサーバーに対して特定のディレクトリをURLで指定するとファイルの一覧が表示されます。
以下の手順を実施することでIndexesを無効にできます。
1.サーバーに接続する
「Cacti Nagiosサーバー情報の確認」を参考にサーバーへ接続してください。
2.「apache2.conf」の編集
以下のコマンドを実行してください。
本手順ではnanoエディターを利用します。
nano /etc/apache2/apache2.conf
以下に該当する箇所を探し、「Indexes」を削除してください。
以上略
<Directory /var/www/>
Options Indexes FollowSymLinks
AllowOverride None
Require all granted
</Directory>
以下略
以上で編集は完了です。
ファイルの保存は「ctrl」と「x」を同時に入力してください。
「変更されたバッファを保存しますか?」と表示されるので、「y」を入力してください。
「書き込むファイル」にてファイルの指定に問題がなければ「enter」を入力し保存完了です。
3.apache2の再起動
systemctl restart apache2