Rustアプリイメージを利用する
Rustアプリイメージインストール手順
※本アプリイメージはSteam版のみ対応しています。
利用可能プランについて
なお、快適にゲームをお楽しみいただくためには、8GBプラン以上でのご利用を推奨しています。
XServer VPSをご利用中の方
1.「追加申し込み」をクリック
XServerアカウントへログインし、「追加申し込み」をクリックしてください。
2.Rustをインストール
「イメージタイプ」における「アプリケーション」タブより「Rust」をクリックしてください。
お申し込み・お支払いを完了することでサーバーへ自動でインストールされます。
アプリケーションが選択できない場合
セットアップ準備
パケットフィルターの設定
VPSパネルの「パケットフィルター設定」から、「OFFにする」にチェックを入れ、「変更する」ボタンをクリックします。
パケットフィルターの設定は下記マニュアルからご確認ください。
パケットフィルターの設定について
Rustセットアップ手順
1.rootユーザーにてログイン
2.「ゲームサーバー」を開く
Steamを起動して、上部の「表示」メニューより「ゲームサーバー」をクリックしてください。
3.「+」ボタンをクリック
「お気に入り」タブを開き、画面下部の「+」ボタンをクリックしてください。
4.サーバー情報を入力
「(事前に控えたIPアドレス):29015」を入力し、「OK」ボタンをクリックしてください。
5.設定完了
「ゲーム」の列に「Rust」が表示されたら設定完了です。
「失敗」と表示される場合
入力したIPアドレスが間違っているかサーバー側が準備中となっている可能性があります。
IPアドレスが正しいか確認し、少し時間をおいて再度サーバー追加をお試しください。
6.Rustを起動
SteamからRustを起動し、「PLAY GAME」クリックしてください。
7.サーバーに接続
「Favourited」クリックし、先ほど追加したサーバーをクリックしてください。
ゲームの各種設定
Rustサーバーの運用にあたり、設定変更の一例を紹介します。
ゲームの設定方法はサポートの対象外の内容となるので、詳細は公式サイトやWikiを確認してください。
マップデータのワイプ(リセット)手順
1.コンソール、またはVPSのSSHにログイン
2.Rustサーバーを停止
下記コマンドを実行してください。
systemctl stop rust-server.service
3.マップデータを削除
下記コマンドを実行してください。
rm -f /home/steam/rust_server/server/RustServer/{*.map,*.sav,*.sav.*}
マップサイズ・シード値変更、およびマップタイプを変更する場合
以降は以下手順を参考に進めてください。
4.Rustサーバーを起動
下記コマンドを実行してください。
systemctl start rust-server.service
リセット完了です。
ブループリントのワイプ(リセット)手順
マップのサイズ・シード値変更手順
マップデータのワイプ(リセット)手順3まで事前に行ってください
マップデータのワイプ(リセット)手順の3まで完了した状態でのみ変更することができます。
リセット手順は「マップデータのワイプ(リセット)手順」をご参照ください。
1.Rustサーバーの設定ファイルを編集
下記コマンドを実行してください。
nano /etc/systemd/system/rust-server.service
2.シード値を変更
12行目:「ExecStart=/home/steam(省略)」から始まる行にある「+server.seed 19686」の19686の部分を使用したいシード値に変更してください。
3.マップサイズを変更
12行目:「ExecStart=/home/steam(省略)」から始まる行にある「+server.worldsize 3000」の3000の部分を使用したいマップサイズに変更してください。
変更後のファイル保存は「ctrl」と「x」を同時に入力してください。
「変更されたバッファを保存しますか?」と表示されるので、「y」を入力してください。
「書き込むファイル」にてファイルの指定に問題がなければ「enter」を入力し保存完了です。
4.Rustサーバーを起動
下記コマンドを1行ずつ実行してください。
systemctl daemon-reload
systemctl start rust-server.service
変更完了です。
マップタイプの変更手順
マップデータのワイプ(リセット)を行う必要があります
マップデータのワイプ(リセット)を行った状態でのみ変更することができます。
リセット手順は「マップデータのワイプ(リセット)手順」をご参照ください。
1.Rustサーバーの設定ファイルを編集
下記コマンドを実行してください。
nano /etc/systemd/system/rust-server.service
2.マップタイプ値を追加
12行目:「ExecStart=/home/steam(省略)」から始まる行の末尾に「+server.level “[マップタイプ名]”」を追記してください。
利用できるマップタイプ名は以下の通りです。
マップタイプ名 | Procedural Map |
---|---|
Barren | |
CraggyIsland | |
HapisIsland | |
SavasIsland | |
SavasIsland_koth |
編集後のファイル保存は「ctrl」と「x」を同時に入力してください。
「変更されたバッファを保存しますか?」と表示されるので、「y」を入力してください。
「書き込むファイル」にてファイルの指定に問題がなければ「enter」を入力し保存完了です。
3.Rustサーバーを起動
下記コマンドを1行ずつ実行してください。
systemctl daemon-reload
systemctl start rust-server.service
変更完了です。
PvP/PvEの設定手順
XServer VPSのRustアプリイメージは、デフォルトでプレイヤー間の戦闘が有効(PvP)になっています。
参加プレイヤー間の戦闘を無効(PvE)にしたい場合は下記手順を参考に変更してください。
1.Rustサーバーの設定ファイルを編集
下記コマンドを実行してください。
nano /etc/systemd/system/rust-server.service
2.PvEを有効化
12行目:「ExecStart=/home/steam(省略)」から始まる行の末尾に「+server.pve true」を追記してください。
編集後のファイル保存は「ctrl」と「x」を同時に入力してください。
「変更されたバッファを保存しますか?」と表示されるので、「y」を入力してください。
「書き込むファイル」にてファイルの指定に問題がなければ「enter」を入力し保存完了です。
3.Rustサーバーを起動
下記コマンドを1行ずつ実行してください。
systemctl daemon-reload
systemctl start rust-server.service
変更完了です。