1. ホーム
  2. マニュアル
  3. VPS
  4. アプリイメージの利用
  5. Supabaseアプリイメージを利用する

Supabaseアプリイメージを利用する

Supabaseアプリイメージインストール手順

利用可能プランについて

本イメージは4GBプラン以上のご契約で利用可能です。

XServer VPSをご利用中の方

利用中のサーバーにSupabaseをインストールしたい場合、「OS再インストール」をご参照の上、インストールを行ってください。

1.「追加申し込み」をクリック

XServerアカウントへログインし、「追加申し込み」をクリックしてください。

追加申し込み

2.Supabaseをインストール

「イメージタイプ」における「アプリケーション」タブより「Supabase」をクリックしてください。

Supabaseをインストール

アプリケーションが選択できない場合

Supabaseイメージは2GBプランではご利用いただけませんので、4GBプラン以上をお申込みください。

事前準備

パケットフィルターの設定

VPSパネルの「パケットフィルター設定」から、「OFFにする」にチェックを入れ、「変更する」ボタンをクリックします。

パケットフィルターの設定は下記マニュアルからご確認ください。
パケットフィルターの設定について

ドメインの準備(SSL/TLSを設定する場合)

SSL/TLSを設定する場合、下記の情報が必要になります。
・VPSのIPアドレスが設定済みのドメイン

Supabaseサーバー情報の確認

Supabaseサーバー接続に必要な情報は「SSH」でVPSにログインするか、「コンソール」から確認できます。

VPSへログインすると下記の画像のような接続に必要な情報が表示されます。

Supabaseサーバー情報の確認

Supabase接続

1.Supabase接続

ウェブブラウザより「Supabaseサーバー情報の確認」で確認した「Supabase URL」に接続してください。

2.ユーザー名、パスワードを入力

Basic認証にてログインが求められます。
Supabaseサーバー情報の確認」で確認した「Dashboard Username」と「Dashboard Password」を入力し、ログインしてください。

ユーザー名、パスワードを入力

3.接続完了

以下画面が表示されたら、接続完了です。

接続完了

APIキー作成

セキュリティ上、APIキーを作成することが推奨されています。
Supabase公式ガイドに従い、APIキーを作成します。

1.JWT Secret確認

Supabase公式ガイドにアクセスし、「Generate API keys」の項目から「JWT Secret」の値を確認してください。
※手順5で使用します

JWT Secret確認

2.ANON Key作成

「Key」の項目を「ANON KEY」に設定し、「Generate JWT」を押下すると「Generated Token」が表示されるので値を確認してください。
※手順5で使用します

3.Service Key作成

「Key」の項目を「SERVICE KEY」に設定し、「Generate JWT」を押下すると「Generated Token」が表示されるので値を確認してください。
※手順5で使用します

4.サーバー接続

VPSに「SSH」、または「コンソール」からログイン後、下記のコマンドを実行し、設定ファイルを開いてください。

nano /root/supabase/docker/.env

5.ファイル編集

デフォルトの設定を削除し、「1.JWT Secret確認」「2.ANON Key作成」「3.Service Key作成」で確認した設定値に書き換えてください。

JWT_SECRET=「JWT Secret」の値
ANON_KEY=「ANON KEY」の「Generated Token」の値
SERVICE_ROLE_KEY=「SERVICE KEY」の「Generated Token」の値

6.ディレクトリの移動

以下のコマンドを実行し、ディレクトリを移動してください。

cd /root/supabase/docker

7.Supabase再起動

以下のコマンドを実行し、Supabaseを再起動してください。

docker compose down
docker compose up -d

SSL/TLS設定

本手順による設定では証明書にLet's Encryptを使用しています。
VPSのIPアドレスが設定済みのドメインは、事前にご用意ください。

VPSの「SSH」、または「コンソール」からログイン後、下記のコマンドを実行してください。

bash /root/ssl_setup.sh <ドメイン>

※「<ドメイン>」には「ドメインの準備(SSL/TLSを設定する場合)」で準備したものを利用してください。

※「/root/ssl_setup.sh」の前後には半角スペースを入力してください。

実行完了後、ドメイン名でのアクセスが可能になります。
URLでブラウザからアクセスを行い、ご確認ください。

アップデート

VPSの「SSH」、または「コンソール」からログイン後、下記のコマンドを実行してください。

bash /root/update.sh

下記のような画面が表示され、プロンプトが返ってきたらアップデートは完了です。

アップデート画面

その他詳細情報

その他の詳細は「Supabase公式ガイド」をご確認ください。